こんにちは。
料理家の神田えり子です。

社会学者の岸政彦さんの「断片的なものの社会学」という本で
大阪のおばちゃんが散歩してる飼い犬に
「さっき約束したやん!」
と家を出る前に約束したことができない犬を叱るっていうエピソードが好きです。

岸さんご自身はものや動物を擬人化しないそうです。

私はかなりほとんどのものを擬人化します。
バービーちゃん人形で遊ぶのも中学生くらいまで好きだったし、
今でも洗濯バサミにも魂を持たせて、
「私だって使って欲しい!」
「あのタオルのことが好きだから挟んでみたい」
とかいうセリフが浮かびます。
そうなると挟まれる側のタオルも擬人化して、
「ああ、僕はあの子はごめんだよ」とかで、
そんなん言わんといてあげて、今度は私自身がつぶやく。
っていうのをやってしまう。

だから疲れるんだとはわかってます。

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↓今日のレシピ↓
『ほうれん草とトマトソースのチキンソテー』
調理時間20分
≪材料≫(2人分)
鶏もも肉 1枚(約300g)
塩・黒こしょう 各少々
オリーブオイル 小さじ2
ほうれん草 1/2束
プチトマト 6~8個
にんにく 1片
A 酢 大さじ1
A 白ワイン 大さじ1
B 砂糖 少々
B 塩・黒こしょう 少々
B オリーブオイル 大さじ1

≪作り方≫
鶏もも肉は半分に切って塩・黒こしょうをふり、オリーブオイルを熱したフライパンに入れ中火で両面しっかり焼き色を付けてから蓋をして5分ほど加熱して火を通す。

たっぷりの熱湯に塩少々を加えた鍋でほうれん草を茹でて冷水に取り、水気をしっかり絞る。根元を落として、1cm幅に切る。

③【1】のフライパンから鶏肉を取り出し、そのままのフライパンに【2】のほうれん草、みじん切りにしたにんにく、半分に切ったプチトマトと入れて中火で炒める。
【A】を加えてひと煮立ちしたら【B】加えて混ぜる。

④焼けた鶏肉に【3】をかける。

≪POINT≫
〇鶏肉を焼いた後のフライパンがすごく油っぽいようなら、さっと拭いてからほうれん草などを炒めてください。
〇蓋をして鶏肉を焼いて、パリッと感がなくなったら、もう一度皮目を下にして中~強火で焼くといいです。
〇プチトマト⇒トマト中1/2個でもOK

レシピはNadiaにも掲載中。

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